「健康になれる外食」を提供します
白石ガス供給店舗(LPガス)/情報誌iroiro沖縄・iroiro沖縄WEB掲載店舗
今回は、与儀小学校の近くにあるマルミハウスさんへお邪魔しました。
オーナーの翁長さん、料理長のご主人、娘さんで経営している、居心地の良いお店です。
大通りに面していますが、横文字の看板になっているので通り過ぎる方も多いのだとか。
県庁方面から来る方は与儀小学校を過ぎたら左側を見ていて下さいね。
道向かいの路地を少し進むと、右側に専用駐車場(5台分)がありますので、お車で来られる際はご利用下さい。
入口のドアには、沖縄県が発行した「感染防止対策徹底宣言」と書かれたステッカーが貼られています。
安心して店内で食事を楽しめそうです。
店内はレトロな雰囲気。
楽器や機材、レコードなど音楽系のモノで溢れています。
また、各テーブルには仕切りがあるので、向かい合って座ってもOK。
全国で緊急事態宣言が出た昨年4月は、お客様が安心安全で過ごせるようにと、店内での飲食を禁止して、感染症対策をバッチリしたとオーナーさんがおっしゃっていました。
レジ前はハーブティー、やくぜんだし、フリーペーパーや野菜など、色んなものが並んでいます。
会計前につい手に取ってしまいそうですね(笑)
メニュー表です。
ランチにしては少し高い印象を持ちますが、料理が運ばれてくるとどれも納得の値段な事が分かります。むしろ安いかも。
ひとつひとつに手間が掛かっていて、ドレッシングは野菜を使用した手作り。
前日から仕込みをして作り置きをしないという徹底ぶりです。
また、デザートにもこだわっています。
とことん無駄を無くし、手が込んだこだわりの一品であることが伺えます。
マルミハウスでは、ほぼ全ての料理でお酢・スーパーフルーツ・東洋ハーブを配合した「パイロゲン」という健康飲料を使用しています。
ステーキを焼くとき、お米を炊くとき、野菜を水に付けるとき、天然の防腐剤の代わりにと、様々な使い方をしているそう
一番人気!「日替わり幕の内定食」。
パっとみても分かるとおり、品数が多い!
これが特別ではなく、普通に提供されているというから驚き。
人参が花形になっていたり、お野菜何種類あるんだと思うくらい彩り豊か。
インスタで見るより実物の方が何倍もすごいです。
お米は「玄米」、「雑穀米」、「白米」の3種類、すまし汁は「やくぜんだし」、「シンプルなだし」の2種類から選べます。
それぞれ、お米は「雑穀米」、すまし汁は「やくぜんだし」をチョイス。
薬膳料理を初めて頂きましたが、癖がなく、名前から想像するような薬っぽさもなく、また添加物が入っていないので、優しいうえに体の疲れが取れる感覚になりました。
私自身、好き嫌いが多いのですが、苦手な食材でも「あれ?美味しい!」とびっくり。
気付いたら完食していました。
日替わりなので、メインやデザートはその日によって違いますが、
調理方法を工夫するとこんなに美味しく食べられるんだ!と感動しました。
翌日の朝スッキリ目覚められたのも、やくぜんパワーのおかげかも(笑)
オススメ!「リブサイコロステーキ」。
お肉で気になるのは「硬さ」ではないでしょうか?
ステーキを焼く際に、上記で説明したパイロゲンを使用しているのでびっくりするくらい柔らかくなるんだそう。
ステーキはソースと一緒に食べても美味しく、レモンで食べるとさっぱり。
また、新玉ねぎを使ったスープは風味を生かした優しい味わいで、サラダもコーンの甘みとドレッシングがマッチしていました。
マルミハウスでは、お客様からのリクエストがあれば、可能な限り対応しているそうです。
「オードブル」
「おせち」
どちらも口コミで広がり、ここ数年は毎年注文があるそう。
写真で見るとお重が大きい!
基本的に揚げ物を入れないそうですが、要望があればオードブルのみ対応しています。
揚げ物が苦手な方から「全部食べられる♪」と喜ばれることも多いそうで、健康に気を遣っていることが分かります。
お正月に食べ過ぎて胃もたれが・・・というのがなくなりそうです。
料理長のご主人は、糸満市で40年以上、「まるみ食堂」「まるみレストラン」の洋食料理長として活躍されていたこの道のプロ。
実は、豊見城市瀬長交差点から糸満市西崎にかけた豊見城道路(国道331号線バイパス)の高架橋を着工するにあたり、ちょうど真下にあった「まるみレストラン」は立ち退きに遭ってしまったそうです。
その数年後、以前から狙っていた店舗が貸店舗になり、装いを新たに『Café&Dining marumi house』をオープン。
経営がギリギリの時もあったそうですが、何とか7年続けられているそう。
オーナーさんが博識で、仕事抜きで色々とお話を伺いたいと思うくらい楽しい時間を過ごしました。
つい、コンビニなどの簡単な食事で済ませてしまいがちですが、健康維持のため、長生きのためには欠かせない「食」の大切さを改めて考えさせられました。
お財布と時間に余裕が出来た時にはまた行きたいと思います。
ここに書ききれなかった情報はiroiroレポートに詳しく載っていますので、こちらも是非チェックしてみて下さい。
記事担当:営業推進部 奥原
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