少し前まで半袖で過ごせていた沖縄も、冬の訪れを感じるほど寒くなってきました。
コロナが落ち着いてきてようやく元の日常に戻りつつありますが、冬場は感染症が広がりやすいと言われていますので、油断せずしっかり予防していきましょう。
12月といえば、毎年恒例のカレンダーを紹介したいと思います。
弊社でガスを供給しているお客様に年一回配布している奥様カレンダーは、ガスに関する知識や注意事項が載っておりますので、ぜひ目を通して頂けたらと思います。
話が変わりますが、寒くなってくるこの時期は「ガス器具が使用できません。」といったお問合せが少し増えます。
これは、ガスメーターの安全機能が作動することがあるためです。
こちらは、実際に安全機能が作動したガスメーターです。
液晶画面の左上にある3つの〇〇〇の一番右に「C」と表示され、その下に「ガス止」と表示されています。
この状態だと安全機能が作動しておりガスが使用できません。
上記の場合なぜ安全機能が作動したかというと、画像にあるように「大量のガスが流れた」ためです。
これは、ガス栓の誤開放やゴムホースの抜けなど、大量のガスが流れた際にガスを止める安全機能です。
寒くなってくると、
・給湯器の設定温度をあげて使用する
・普段シャワーで済ませているが、湯船に入る
・普段こまめにお湯を止めているが、寒いのでお湯を流しっぱなしにする
などの「ガスの使用量が増える要因が重なる」事で、普段より大量のガスが流れたとして安全機能が作動することがあるのです。
ガスメーターの安全機能が作動しガスが止まった際は、以下の方法で復帰できます。
※ガス臭いときは、復帰の操作をせず弊社までご連絡ください。
【ガスメーターの復帰方法】
① ガス栓をすべて閉じ、すべてのガス器具を止める。窓を開けるなど部屋の換気も行う
② ガスメーターの復帰ボタンを奥までしっかりと押す(ガスメーターがガス漏れの有無を確認します。約3分)
③ ガス漏れが無いことが確認できると、ガス止の表示が消えて復帰完了(ガスが使用できるようになります)
※復帰しない場合は、復帰操作を繰り返さずに弊社までご連絡ください。
ガスメーターの安全機能によってガスが使えなくなったが、すぐに使えるようにしたいというお客様は、復帰操作をお試しください。
復帰できてもやっぱり心配だというお客さまももちろんいらっしゃると思いますので、その際は点検にお伺い致しますのでご連絡ください。
今後も、安全で安心なガスをお届けできるよう努めてまいります。
記事担当:ガス事業部 井本
ガス事業部は、生活における熱エネルギーの中心である安全で安定した“LPガス供給”で皆さまの暮らしをサポートします。また、皆さまの生活の質の向上をサポートするため、ガス機器・水まわり商品・厨房機器・空調機器・家電の販売や施工からリフォームまで、幅広く皆さまに貢献いたします。