皆様、はじめまして。令和4年度新入社員、中部営業所に配属されました喜友名 貴之(きゅうな たかゆき)と申します。
出身は「日本一人口が多い村 読谷村」です。
これから㈱白石の一員として頑張って参りますので、宜しくお願い致します。
さて、今回は私の配属先であるガス事業部工事内容を一部、皆様にご紹介していきたいと思います。
今回の工事内容は、木造住宅の新築工事を、大まかにではありますがご説明していきたいと思います。
木造住宅新築工事の場合に、ガス工事として最初に行う作業は『スリーブ入れ』です。
この作業は、給湯器・ガスメーター・キッチンコンロに繋ぐ為のガス配管(フレキ)を床下で配管を行うために、床や壁のコンクリート打設に先んじて貫通穴を確保する作業になります。
スリーブ入れで使用する材料は主に電気工事で、使用するCD管・カップリング・水工事で塩ビパイプを主に使用します。
設置する場所はメーター側(2カ所)、給湯器側(1カ所)、メーター側からガスコンロ側までの間(1~2カ所、物件により数が変動します)です。
次に行う作業は『床下配管』です。
設置したスリーブにCD管を通してカップリングに接続していきます。
メーター側からガスコンロ側、メーター側から給湯器側へ接続していきます。
また、追い焚き機能がある給湯器を設置する場合は、その為のスリーブ入れ、床下配管も追加で行います。
建物の外壁が終わって足場が撤去されていれば、給湯器を取り付け、ユニットバスが取り付けられていたら、追い焚き配管を繋ぎ、メーター側のスリーブからフレキを通してガスコンロ側の接続と、給湯器側の接続を行います。
そして、建物内の壁紙が終わっていれば、キッチン側のリモコンを取り付け、ユニットバスの設置が終わっていたら、浴室側のリモコン取り付けを行います。
最後に気密検査を行いガス漏れが無いことを確認し、リモコンの電源が入るか、正常に操作できるか確認を行います。
また、物件によっては追い焚き機能があるユニットバスの場合は配管を接続し、乾燥機設置までを行う場合があります。
どうでしたか。
今回は木造住宅新築工事の流れを大まかにご説明させていただきました。
お客様が夢のマイホームでの生活を、安心・安全・快適に過ごせるようにこれからも日々精進して行きたいと思います。
記事担当:ガス事業部 喜友名
ガス事業部は、生活における熱エネルギーの中心である安全で安定した“LPガス供給”で皆さまの暮らしをサポートします。また、皆さまの生活の質の向上をサポートするため、ガス機器・水まわり商品・厨房機器・空調機器・家電の販売や施工からリフォームまで、幅広く皆さまに貢献いたします。