こんにちは、ガス事業部中部営業所の比嘉です。
新年を迎え早1ヵ月、皆さん良い新年を迎えましたでしょうか。
本日はお客様より「コンロの火が直ぐに消えてしまう」という事で点検依頼があったのでその点検内容をお伝えします。
もし同じ症状が出た際は是非この記事を参考にしてみて下さい。
お客様宅へ訪問し、コンロの点検を始めて直ぐに目に入ったのが、コンロ左側に赤く点灯している「お知らせサインランプ」。
お知らせサインランプが点灯している場合は、
① コンロの安全機能が働いたとき
② 電池が消耗したとき
このどちらかが考えられます。
弊社へ点検依頼が来る「コンロの火が点かない」「コンロの火が直ぐに消える」といったお問合せの原因の多くは電池消耗によるものです。
今記事をお読みいただいている方の中に「えっ!!コンロに電池が必要なの??」そう思った方がいるかもしれません。
多くの方がコンロに電池が必要という事が分からず、電池が切れてしまいコンロの火が点かなくなるという事がよくあります。
2008年10月以降の家庭用ガスコンロはSiセンサー機能(火災の原因となる調理油からの自然発火や、火の消し忘れなどを未然に防ぐことができる機能などの安全機能)が付いております。
Siセンサーは、コンロ点火中は常に電池からパワーをもらい、鍋底の温度を検知しています。
そのため電池が無くなるとセンサーが稼働せず、火がついても消えてしまいます。
なお、電池取替の際はパワーがあり長持ちするアルカリ電池へお取替ください。使用期限も確認しましょう。
コンロの火がつかない場合は、故障したと焦らず、まずは電池取替をすることで、問題なく使えるようになることがよくあります。
今回の原因も電池取替により改善することが出来ました。
なお、電池が原因ではない場合もありますので、「電池を取り替えたが使用できない」「火の色が赤い」ので点検してほしいなど気軽にご連絡下さい。
記事担当:ガス事業部 中部営業所 比嘉
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