皆さまこんにちは!
南部営業所の當銘と申します。
先日行われた「中核充填所稼働訓練」の様子をお伝えしようと思います。
まず、この訓練の目的は、「災害時におけるLPガスの安定供給を確保するための石油備蓄法に規定する災害時石油ガス供給連携計画に基づき、迅速かつ的確にLPガスを安定供給できるように、関係機関相互に連携して供給共同体制を構築すること」です。
左側に私達が並び、リーダー役へ現在の状況を報告しています。
今回の訓練の想定は、沖縄本島近海を震源とするマグニチュード6.8の地震が発生した想定で、津波の影響はないものとして実施しました。
リーダー「充填所の安全点検を行え!」
リーダーの指示のもと、ガス漏えいの点検を行います。
次に、地震により送電線が寸断して停電状態になっているとして、LPガス非常用自家発電機を駆動し、ガス供給の準備を行います。
中核充填所では、この発電設備を駆動させて他の充填所からの代替え供給や、市町村からの要請による避難所へのLPガス供給を行えるように準備を行います。
そして、現地災害対策本部を設置し、災害対策本部である高圧ガス保安協会との間で衛星電話を活用した情報伝達訓練を行います。
高圧ガス保安協会より、支援事業所から地震により充填が出来ないため50kg容器20本の充填支援の依頼がありました。
事務員から現場に情報伝達をしてもらいます。
依頼があった容器に充填を行い、充填完了した容器を配送車に積載します。
その他、配送車への充填依頼もあり、配送車への充填も行います。
これで訓練は以上になります。
この訓練に参加して、私自身として災害時などに迅速に対応が出来るように日頃からこのような訓練はしなければならないと思いました。
これからも積極的に訓練に参加していきたいと思います。
記事担当:ガス事業部 當銘
ガス事業部は、生活における熱エネルギーの中心である安全で安定した“LPガス供給”で皆さまの暮らしをサポートします。また、皆さまの生活の質の向上をサポートするため、ガス機器・水まわり商品・厨房機器・空調機器・家電の販売や施工からリフォームまで、幅広く皆さまに貢献いたします。