こんにちは。ガス事業部中部営業所 大城といいます。
私たちが供給していますご家庭には、ガスの消費設備がいくつかございます。
キッチンには「ガスコンロ」、お風呂を沸かす「給湯器」、最近ではお値段の手頃さで梅雨の時期が長い沖縄にとっては大活躍の「ガス乾燥機」を導入されている方も増えているように感じます。
私はガスの三種の神器!?と呼んでいます。(笑)
その中でも今回はコンロについて書いてみます。
コンロといっても「ガス」と「IH」がありますが、IHコンロは機能としては鍋底だけを加熱し、液晶で大中小の熱加減表示をするので熱の加減がわかりずらくなっています。
一方ガスコンロは、火が直接見えるので火加減が分かりやすいし、炒め物など鍋振りも出来るので料理好きには重宝します。
ただ、火を扱うだけに安全性が当然求められます。
そこで「ガスコンロの安全装置」を確認していきます。
まずは左側の写真の真ん中銀色の出っ張りは「加熱センサー」です。
これは、なべ底の温度が250度以上にならないように自動で火力を調整することができる機能です。
それを解除する機能が「高温炒めボタン」。
3秒長押しすることでピッと鳴り赤いランプが点灯し、290度の温度以上にならないようにしてくれます。
圧力鍋を使った料理や鍋振りをしたり、炒飯を作ったりする時にお勧めです。
そして右側の写真。
左側の小さな爪のようなものが、「立ち消え装置」。
吹きこぼれなどで火が消えた場合、ガスの流れをストップしガス漏れにならないようにする機能です。
これらの機能は最近のガスコンロには標準で搭載されていますので一度見てみてください。
その他にも小さなお子様がいるご家庭では、写真のつまみの間にある「LOCK」。
右にスライドさせることでつまみやボタンにロックがかかり火がつけられないようにします。
結構硬めに設計されているので小学校低学年までは簡単に解除できないと思います。
毎日使うガスコンロ。
これからも安全にお使いいただく為に今一度安全機能をご確認ください。
記事担当:ガス事業部 大城

ガス事業部は、生活における熱エネルギーの中心である安全で安定した“LPガス供給”で皆さまの暮らしをサポートします。また、皆さまの生活の質の向上をサポートするため、ガス機器・水まわり商品・厨房機器・空調機器・家電の販売や施工からリフォームまで、幅広く皆さまに貢献いたします。