今回は、(公社)沖縄県宅地建物取引業協会の主催による平成30年度法定研修会が開催されましたのでお伝えします。
(公社)沖縄県宅地建物取引業協会に加盟する宅地建物取引業者(不動産会社)の従業員等が多数参加されました。
※(公益社団法人)沖縄県宅地建物取引業協会とは、沖縄県内の宅地建物取引業関係約1350社が加盟する組織で、公正かつ自由な宅地建物取引にかかる経済活動の機会の確保及び促進並びにその活性化による国民生活の安定向上を目的とする事業等を目的とする団体です。
会場は、宜野湾市に在る沖縄コンベンションセンター(会議棟A1)です。
会場周辺には沖縄県不動産インターネット検索サイト「ちゅらさん家」ののぼりも掲げています。
※ちゅらさん家(沖縄県宅地建物取引業協会が運営する沖縄県不動産情報サイトです)
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http://oki-takken.com/
はじめに、(公社)沖縄県宅地建物取引業協会の副会長より開会の挨拶があり、会長からの主催者挨拶、県主幹挨拶と進んでいきました。
その後、那覇市消防局 予防課より「建物管理事業所と協力体制について」と題し、建物の使用状況により消防法令が異なることから、テナント入れ替え・模様替え等が頻繁に行われたことで、消防法令の違反になっているケースが非常に多く発生して、入居者と管理会社または建物所有者間でトラブルが発生しているとの発表がありました。
消防法等を把握し、入居者と建物所有者間のトラブルがないよう、対処して行くことを心がけたいと思います。
今回は、涼風法律事務所 熊谷弁護士をお招きして、「民法改正でどう変わる?~瑕疵担保責任・賃貸借契約~」と題して講演が開催されました。
午後1時30分~午後4時30分までの研修で昼食後でもあり、眠気と闘いながら最後まで拝聴しました。(笑)
今回の民法改正では、
① 従来のルールを変更するもの・新たに定めるもの
② 従来の通説・判例を条文に定めるもの
③ 誤解がないように文言を整理するもの
とがあるという事です。
熊谷弁護士の講演は丁寧に説明されていたので、わかりやすく理解できました。
2020年に民法改正に向けて貴重な講演となりました。
消費者の利益に貢献できるようこれからも研修会に参加して、知識の取得に努めたいと思います。
記事担当:開発事業部 大城
私達白石開発事業部は、沖縄県本島北部のやんばるの海と森に抱かれた約80万坪もの広大な敷地にリゾートホテル棟(ゾート内に8つのホテル棟が点在し、全304室・18スタイルのゲストルーム)・分譲コンドミニアム・プライベートコテージ・3種類のプール・本格的な18ホールのゴルフコース・ビーチゾーンからなる総合リゾートカヌチャベイリゾートを開発しました。