2024年8月16日(金)
沖縄では、今年の8月16日~18日の3日間は旧盆シーズン。
旧盆初日である今日はご先祖様をお迎えする「ウンケー(お迎え)」です。
ということで、実家でご先祖様へ「ウートートー(拝み)」し、ウンケージューシーとゆし豆腐汁を味わいながら本記事を書いています♪
それではさっそく、前回記事からの続きをお届けしたいと思います!
栄養会の様子や料理ごとの感想、さらに「衝撃を受けた万能調味料」のご紹介もありますので、ぜひ最後までご覧ください。(料理好き必見ですよ~!)
前回記事はこちらからご覧いただけます ➡
2024年8月9日(ランチ栄養会当日)
「栄養会Vol.❶」では都合が合わず、参加できなかったメンバーを対象に「ランチ栄養会」を開催しました!
お店は、何度もお世話になっています「EMPORIO ISHIZAKI(エンポリオイシザキ)」です。
イタリア国旗、トマトを模した看板、そうです!「イタリアンレストラン」です!
沖縄県庁前駅から徒歩5分に位置するお店で、東京【DA ISHIZAKI】のオーナーシェフを務めた石崎 幸雄監修のお店です。
後ほど写真でもご紹介しますが、シェフの料理の様子も楽しめるオープンキッチンのカウンター席がありますので、調理工程を見ながら味わう料理はライブ感があり、一味違った雰囲気を楽しめますよ♪
今回はランチ時間に伺いました。
限定ランチメニューもあるようですが、今回は事前予約したランチコースです。
さっそく中へ。
先ほどご紹介しましたオープンキッチンカウンターです。
モダンな色合いで落ち着いた雰囲気!
このテーブルナプキン、どう折ったのでしょうか?見たことのない綺麗な形です。
予定時刻、メンバーがそろいランチ栄養会スタート!
まずは「オリーブオイルとパン」
「ラ・スピネッタ エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル」
フレッシュなハーブ、青いトマトの香りとデリケートながら豊かな味わいが特徴です。
「アルドイノ エキストラヴァージン オリーブオイル フルクトゥス」
スイートで心地よい香り、トップクラスのフルーティーさが特徴です。
オリーブオイルの特徴を説明してくださったワインソムリエ 美藤さん。
どちらもおいしいオリーブオイルでしたが、フルクトゥス(金色ボトル)はサラッと飲めるぐらい優しい香りと味で、今まで味わったオリーブオイルの中で一番好みです。
ソムリエ美籐さんいわく、「フルクトゥスはクセが少ないので、パンや料理と合わせやすい」とのこと。
お次は、「香川県産の“水蜜桃”と県産野菜のサラダ オスミック(千葉産トマト)を添えて」
旬の桃はみずみずしく野菜との相性抜群、トマトは甘くてフルーツのようです。
お次は、「オレキエッテ ショートパスタ アランチャーレ(トマトソース)とジェノベーゼ」
オレキエッテとは、イタリア語で「小さい耳」という意味。
ピリ辛のトマトソ―スとジェノベーゼの香り、ホタテ貝柱の旨味がショートパスタに絡み、旨味を強く感じる味でした。
あれ? ふとお皿のふちを見ると黄色いつぶつぶが乗っている・・・。
写真で分かった方は食通ですね!
実はこれ、カラスミでして、パスタに絡めて食べると濃厚な塩味で、さらに旨味の強い味に変化しました。
まさか、ランチで「日本三大珍味」のひとつを食べられるとは嬉しい♪
お次は、「フォアグラのフラン コンソメスープをかけて」
一見、食後のコーヒーが出てきたのかと思い、もうコース料理は終わったのかな?と勘違いしてしまいました!
フランとは、「洋風茶碗蒸し」と思っていただけたらいいと思います。
フォアグラの旨味が凝縮されたフランの上に、これまた旨味が凝縮されたコンソメスープがかけられ、一口ほおばるだけで、強烈な旨味の余韻に浸れました♪
まさか、ランチで日本三大珍味に続き「“世界”三大珍味」のひとつを食べられるとは嬉しい♪
さあ来ました!お次はメイン料理、「県産きびまる豚の香草パン粉がけ」
せっかくなので、調理風景もご一緒に!
カウンター越しに調理工程が見られるのは、「エンポリオイシザキならではの魅力」ですね!
大きい皿に盛られた料理、スタイリッシュで上品な印象です。
皿の余白をどれだけ取るかで印象がガラリと変わるから盛り付けって難しいのですよね。(さすがプロの盛り付けです!)
さて、肝心の味のほうは、シンプルな味付けながら、絶妙な火入れによるお肉の歯切れの良さ、パン粉のサクッとした食感、さらに付け合わせのラタトゥイユ(煮込み野菜)との組み合わせ、もう美味しいに決まっていますよ♪
見た目も、味も、調理工程のライブ感も、とても贅沢な一品でした!
メイン料理を食した後、石崎シェフがイタリア料理やオリーブオイルの話をしてくださいました!
突然ですがクイズです!
イタリアのオリーブの品種はざっくり何種類あると思いますか?
(3・・・2・・・1・・・!)
正解は・・・・・・500種類以上です!
この数字、イタリアだけですからね!世界だと1000種類以上あるそうですよ。
石崎シェフいわく、イタリアではオリーブオイルの専門家が多数おり、日本でもオリーブオイルソムリエの資格があるとのこと!(とても勉強になりました)
石崎シェフとの楽しい会話も終わり、この時点で腹9.5分!
ほぼ限界の満腹指数です!ハハハ
しかし、デザートは別腹ですよね♪
最後に、「パンナコッタ、コーヒーと一緒に」
渡邊シェフの盛り付けの様子もどうぞご覧ください!
ゼラチンは使用せず、洋酒と生クリーム、卵白、砂糖で作っているそうです。
滑らかな食感で口に含むとすぐに溶けました!
甘さ控えめで美味しかったです♪
デザートタイム中の様子、甘いものは人を笑顔にしますね♪
さぁ、これにてランチコース終了です!
もうお腹いっぱいです~!
① オリーブオイルとパン
② 水蜜桃”と県産野菜のサラダ オスミック(千葉産トマト)を添えて
③ オレキエッテ ショートパスタ アランチャーレ(トマトソース)とジェノベーゼ
④ フォアグラフラン コンソメスープをかけて
⑤ 県産きびまる豚の香草パン粉がけ
⑥ パンナコッタ
⑦ コーヒー
これだけ食べたら大満足ですよ♪
さて、予定通りお会計を終え、ふとレジ横の棚に目をやると・・・
えっ!右に並んでいる金色のオリーブオイルは、先ほどパンに付けて食べた「フルクトゥス」じゃありませんか!!!
さらに、真ん中の黒いボトル、以前お伺いした際に衝撃の美味しさだった「ドゥエ・ヴィットーリエ IGP バルサミコ」が置いてある!!!
お店で調味料を販売しているとは知らず、とても驚きつつもすぐに在庫を確認し、迷わず両方を購入しました。
ドゥエ・ヴィットーリエ IGP バルサミコは本日の料理には出てきていないので、簡単にご紹介しますと、イタリアのモデナ産で、ブドウを圧搾し、添加物なしで15年熟成されていて、甘みと酸味のバランスが素晴らしいバルサミコです。
スーパーなどで見かける一般的なバルサミコは、“お酢”としての味や香りが強く、また、増粘剤などの添加物が入っており、どちらかと言えばバルサミコは苦手な調味料でしたが、ドゥエ・ヴィットーリエ IGP バルサミコを初めて食べた時は、衝撃を受けるほどの最高の調味料だと感じました。
ソムリエ美藤さんいわく、「パン、サラダ、魚、肉、デザートに合う調味料」とのことです。
もう万能調味料ですよね!
お店では他にも調味料の販売を行っているようですので、お食事でお越しの際は、レジ横の棚をご覧になってみてはいかがでしょうか。
話を戻しまして、帰る際にソムリエ美藤さんと、渡邊シェフがお見送りしてくださいました!(美藤さんのおふざけ写真もあったのですが、ご本人の名誉のために封印!笑)
EMPORIO ISHIZAKIの皆様、美味しい料理にイタリアの楽しいお話、ありがとうございました。
これだけ食べたらしばらくは猛暑に負けることはないでしょう!
この後、職場に戻り、お腹の張りに苦しみながら仕事をこなす私でした!(パンのおかわりが過ぎました!反省)
最後に、「EMPORIO ISHIZAKI(エンポリオイシザキ)」では、定期的に料理教室を開催しています。
今回ご紹介しました調味料の味比べや、料理初心者でも楽しめる簡単イタリアン料理など、参加者全員が楽しめる内容となっていますので、気になる方はぜひエンポリオイシザキまでお問合せください。
エンポリオイシザキ HP ➡
https://EMPORIO-ISHIZAKI.com/
エンポリオイシザキ Instagram ➡
https://www.instagram.com/EMPORIO_ISHIZAKI/
エンポリオイシザキ 料理教室記事 ➡
https://shiraishi-okinawa.jp/blog/ga/post-27615/
・・・ランチ栄養会の翌日、料理好きな私が万能調味料を入手し、やることと言えば・・・もちろん料理でしょう!
自宅で撮った万能調味料たち。(なんとなく神々しい!笑)
さぁ皆さま、覚えていますか? ソムリエ美藤さんのお・こ・と・ば・を。
復唱しますよ!
バルサミコは 「パン、サラダ、魚、肉、デザートに合う調味料」 だと!
ということで、やりますよ~!
次回、ISHIZAKIオススメ調味料を使い、フルコース料理を作った様子をお届けしますので、お楽しみに!
チャオ~!(イタリア語でまたね)
記事担当:総務部 崎山
縁の下の力持ちとなる総務部では、従業員のサポート役として、採用から退職までの雇用管理や就業管理に加え、社員研修や福利厚生の充実など、働きやすい職場環境を目指しています。また管理業務としては備品調達や資産などの設備管理に加え、情報管理として社内ネットワークの維持管理、情報共有の推進なども行っております。そして企業活動にとって重要な管理業務である、経理、財務管理があります。金銭の入出金記録、計算業務に加え、決算処理や税務管理、そしてそれらを資料化し管理者、経営者への情報提供、資金繰りの立案から金融機関との調整業務など、経営の中枢機能としての業務を担っております。管理という社内向け業務のいっぽうで、電話対応、来客対応、会社の広報など、対外的には会社の顔としての役割もあります。 このように総務部では、従業員や他部門が円滑な活動を支援していく部分や、会社全体を管理していく組織の要としてのポジションなど、非常に多種多様な業務を行っております。そしてこれらをこなすのはヒトであり、ヒト同士のコミュニケーションが重要であると思います。社内、そして社外のお取引先様からも、頼られる存在、頼られる総務部でありたいと考えております。