皆さん、「万能調味料」と聞いて思い浮かぶ調味料はありますか?
真っ先に思い浮かぶのは、「醤油や味噌」という方が多いのではないでしょうか。
幅広い食材に合い、様々な調理方法で利用でき、和菓子など甘いものにも使えますからね!
今回は、美味しさも然る事ながら、「固定観念が覆された万能調味料」をご紹介したいと思います。
それは・・・ 「バルサミコ」 です!
「えっ? あの酸味が強く、黒いお酢みたいな調味料?」
と思った方が多いですよね!?
私も以前までそう思っていましたし、どちらかと言うと苦手な調味料でした。。。
「ドゥエ・ヴィットーリエ IGP バルサミコ」(写真右)
那覇市にあるイタリアンレストラン、EMPORIO ISHIZAKI(エンポリオイシザキ)で購入しました。
「一般的なバルサミコ」として認識している人が食べると、衝撃を受けるほどに美味しい調味料です!
甘みと酸味のバランスが良く、“お酢”というよりは“ハチミツ”に近いかと思います。
なぜ一般的なバルサミコとここまで味が違うのか気になり、「製法」や「本場イタリアでの評判」を調べてみました。
まずは、製法について
「ブドウを圧搾し、樽で15年熟成、カラメル色素、保存料、亜硫酸塩、増粘剤などは一切使用せず・・・」
なるほど!長期熟成だから増粘剤を使わなくてもトロッとしており、甘みが強く、酸味もまろやかなのですね!
ちなみに、スーパーなどで見かける一般的なバルサミコは、短期熟成でワインビネガーや添加物で調味している場合が多いようです。
次に、本場イタリアでの評判について
「イタリアのモデナで最も売れた1本と報じられるほど高評価」
そんな有名なバルサミコとは知りませんでした。
YouTubeでも調べましたが、イタリア料理人のファビオさんが絶賛していました!
プロの料理人がお勧めするなら間違いないですねっ!
皆さん、もうバルサミコの知識は十分ですよね!?
それでは、前回記事にて宣言しました、「ドゥエ・ヴィットーリエ IGP バルサミコ」と、写真左の「オリーブオイル フルクトゥス(こちらもオススメです)」を使った料理を作り、食材との相性などをお届けしたいと思います。
後半には、この調味料を取り扱っています「エンポリオイシザキ」の情報もありますので、ぜひ最後までお付き合いください。(今回も料理好き必見ですよ~♪)
前回記事はこちらからご覧いただけます ➡
まずは、「食材」と「食べてくれる人」を確保しなければ。
食材は買い出しに行けばOK! 問題は、食べてくれる人・・・。
私の家族だけでは足りないので、義妹家族に協力してもらうことに!
ここからは、食材集めに奔走します!
食材の味の引き立て役(茅乃舎のだし)
わが家のすべての料理で使う、茅乃舎のだし、塩、久原のあごだし醤油。
今回の料理でも活躍してもらいますよっ!
お次は、食材の調達へ
初見でどこか分かった方! 私とご近所さんかもしれません!笑
上から、①かねひで東浜市場 ②サンエー西原シティ ③イオン南風原店
三か所を回る理由がありまして、
①は刺身などの鮮魚を求めて。(いつも新鮮で安い!知念漁港が近いから?)
②は野菜と香草と生マッシュルーム。(香草の種類豊富、生マッシュルームが他店より格安)
③は野菜と食用花と牛肉とパン。(鮮やかな食用花あり、厚切り牛肉の遭遇率高い、バケット美味しい)
※すべて個人的な感想です。
イオン南風原店内のパン工房
バケットとバタール
バケットとバタールを買うときはいつもここです!
味も美味しいですけど、必ずバケットとバタールが置いてあるので安心です♪
原材料の大きな違いはないと言われていますので、違いは食感ですね!
バケットは、バタールより細く長く、生地表面の香ばしくパリッとした食感が特徴です。
バタールは、バケットより太く短く、やわらかくモチモチとした食感が特徴です。
さぁ、全ての食材がそろいました!
そうそう、とても大事なものを忘れていました。
洋食には・・・ワインですよね♪
EMPORIO ISHIZAKIセレクトワイン
以前、EMPORIO ISHIZAKIへお願いし、家飲み用で安くて美味しいワインを探していただき、購入していたものです。
今回はこれを使います♪(次女がふざけて画角に入ってきました!笑)
ここからは、一部の調理工程をご紹介した後、完成した料理にて食材との組み合わせをお伝えします。(すべての調理工程をご紹介したら、写真だけで100枚オーバーですので。汗)
① ピンチョス(串に刺した一口サイズの軽食)の1段目
セルクルで食パンをくり抜き、後ほどオリーブオイルで焼きます。
② ピンチョス2段目
セルクルで人参をくり抜き、後ほどグラッセします。
③ 並行して、ステーキ付け合わせの人参グラッセ仕込み
人参の形をココット切りで整え、茅乃舎の野菜だしとローリエ、バター、塩、砂糖、水を適量入れ煮ます。
野菜だしとローリエを入れると、旨味アップと人参の香りが和らぎ、こどもたちがたくさん食べてくれます♪
④ ピンチョス4段目 マッシュルームのグリル焼きの仕込み(3段目は後で作ります)
先に、ピンチョス土台のパンを焼き、人参グラッセが出来あがりました。(ツヤが出ていて成功です)
次は、4段目のマッシュルームの中に詰める具を作ります。
ソーセージ(生ハムやベーコンでもOK)、ニンニクをブンブンチョッパーで細かくし、バターとパン粉とトリュフソルトを加え、マッシュルームに詰めて焼きます。
さて、ここからは完成した料理をご紹介しながら、EMPORIO ISHIZAKIで購入しましたバルサミコとオリーブオイルの相性をお伝えしたいと思います!
それでは、完成したピンチョスから
(写真左)先ほどの調理工程から、マッシュポテト、アスパラソテーを追加し、EMPORIO ISHIZAKIで購入したオリーブオイル「フルクトゥス」をかけて。
調理工程が少し多いですが、きのこや人参が苦手なこどもたちがパクパク食べてくれるので、作り甲斐があります♪
オリーブオイルとの相性は文句なしです!
(写真右)オリーブ・モッツァレラチーズ・トマトのピンチョス バルサミコorバジルソースをかけて。
オリーブ、チーズとバルサミコは合わないわけがないですね!相性良く美味しかったです♪
お次は、カルパッチョ 3種類
マグロ、タイ、サーモン、ホタテ、タコ、よくスーパーで見かける材料で試してみました。
オリーブオイル・バルサミコの他、コショウ、ディル、ケッパー、レモン汁、トリュフソルト、好みのドレッシングをかけても美味しいですね!
個人的にはマグロとの相性が良かったけど、これは好みですよね~
家族は、ホタテやタイと言っていました。
お次は、オードブル盛り合わせ
サラミ、スモークサーモン、生ハム、ドライイチジク、合鴨、カマンベールチーズ、グリルトマト。
合鴨にバルサミコをかけましたが、これは間違いない組み合わせです!
バルサミコをかけるだけでレストランの味になりますよ♪
お次は、牛ステーキと付け合わせ3種
特に試したかった料理、「Theステーキ」です!
イオンで売っている、外国産の牛ハネシタ部位の2センチ厚以上を、中火でじっくり火入れしています。
塩・コショウで味付けし、ローズマリーとニンニクで香りづけ、食べる直前にバルサミコをかけただけですが、この組み合わせは美味しい!!!
「レストランで味わえる旨味の強いトロッとしたソースがかかったステーキ」になりました♪
これを家で味わえるなら、「ステーキのためだけにバルサミコを常備してもいい!」と思えるぐらいです(和牛でも試してみたいけど予算が・・・。)
サラダやパンも一緒に
サラダには、オリーブオイルとバルサミコ、塩などでオリジナルドレッシングを作っても美味しいし、バルサミコをかけるだけでも十分美味しいです。
パンには、バルサミコ分量1に対し、オリーブオイル分量2~3の割合でパンに付けて食べると、もうこれだけでワインが進みます♪(食べる直前にパンをホイルで包み、トースターなどで温めると美味しいですよ)
参加した大人の皆さん、イシザキセレクトワインをグビグビ飲み、上機嫌でした♪(私は料理を作ることに追われ、ほぼ飲めていません。。。泣)
その他の料理をまとめました。
やはり、お肉とバルサミコの相性抜群です!
違う部位でも美味しかったです♪
サラダ、ブルスケッタなど4種類
↑サラダ、ブルスケッタなど4種類は、料理好きの経理課Gさんが作ってくれました。(ありがとう!)
私と同じくEMPORIO ISHIZAKIのバルサミコとオリーブオイルを購入し、お互いの料理組み合わせ情報を共有しています。
旬の桃や生イチジクの組み合わせは良かったそうですよ♪(どこで生イチジクを入手できるのか教えてほしいな~)
最後に、デザート① プチケーキ、マカロン、果物など
ぶどうから作ったバルサミコとぶどう、合うに決まっていますね!
夏ならマンゴーでもいいと思います♪
プチケーキとマカロンは、バルサミコと・・・合いませんでした。。。
いや、分かっていましたよ・・・ケーキとはパティシエが緻密に計算し、甘味や酸味、食感などのバランスを考えて作っているので、ソース類はかけないほうがいいと。
・・・・・・好奇心を抑えきれませんでした。(反省)
ケーキやマカロンには、バルサミコはかけずにそのまま食べましょう!笑
デザート② 雪見だいふく バルサミコがけ ミントを添えて
国民的アイス!一度は目にしたことがあるのではないでしょうか、「LOTTE 雪見だいふく」。
弾むぷにぷにモチにコクのあるバニラアイス、そのままで十分おいしいです♪
今回、ステーキに次いで試したかった組み合わせです。
そして、肝心の味は・・・衝撃の美味しさっ!
甘いバニラアイスに甘酸っぱいバルサミコをかけると、バルサミコの酸味が際立ち、大人のアイスに変化!
そして、ミントも一緒に口に含むと、爽やかな香りがプラスされ、レストランのデザートとして出てきてもおかしくないレベルです!
こどもには、アイスそのままの美味しさを! 大人には、バルサミコとミントで味変を! と使い分けてもいいと思います。
ということで、これにてEMPORIO ISHIZAKIの万能調味料の組み合わせ終了です。
私の家族、義妹家族、もぅ~食べられませんっ!笑
後日、撮影した画像を整理していると・・・
EMPORIO ISHIZAKIの調味料
食べたことのない調味料がたくさん並んでいる!!!
こ、これは・・・また組み合わせを確認しなければっ!笑
まずは、EMPORIO ISHIZAKIへ食べに行かないといけませんね~♪
最後に、バルサミコとオリーブオイルを購入した、「EMPORIO ISHIZAKI(エンポリオイシザキ)」をご紹介させてください。
「EMPORIO ISHIZAKI(エンポリオイシザキ)」では、定期的に料理教室を開催しています。
今回ご紹介しました調味料の味比べや、料理初心者でも楽しめる簡単イタリアン料理など、参加者全員が楽しめる内容となっていますので、気になる方はぜひエンポリオイシザキまでお問合せください。
エンポリオイシザキ HP ➡
https://emporio-ishizaki.com/
エンポリオイシザキ Instagram ➡
https://www.instagram.com/EMPORIO_ISHIZAKI/
エンポリオイシザキ 料理教室記事 ➡
https://shiraishi-OKinawa.jp/blog/ga/post-27615/
エンポリオイシザキで、新たな万能調味料を見つけた際は、またご紹介します!
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回作をお楽しみに~♪
記事担当:総務部 崎山
縁の下の力持ちとなる総務部では、従業員のサポート役として、採用から退職までの雇用管理や就業管理に加え、社員研修や福利厚生の充実など、働きやすい職場環境を目指しています。また管理業務としては備品調達や資産などの設備管理に加え、情報管理として社内ネットワークの維持管理、情報共有の推進なども行っております。そして企業活動にとって重要な管理業務である、経理、財務管理があります。金銭の入出金記録、計算業務に加え、決算処理や税務管理、そしてそれらを資料化し管理者、経営者への情報提供、資金繰りの立案から金融機関との調整業務など、経営の中枢機能としての業務を担っております。管理という社内向け業務のいっぽうで、電話対応、来客対応、会社の広報など、対外的には会社の顔としての役割もあります。 このように総務部では、従業員や他部門が円滑な活動を支援していく部分や、会社全体を管理していく組織の要としてのポジションなど、非常に多種多様な業務を行っております。そしてこれらをこなすのはヒトであり、ヒト同士のコミュニケーションが重要であると思います。社内、そして社外のお取引先様からも、頼られる存在、頼られる総務部でありたいと考えております。