こんにちは、ガス事業部中部営業所の兼堅です。
今回は、お客様からコンロの火が点かないと連絡があったので、点検⇒修理の流れを紹介します。
・コンロ点検
点検依頼があったお客様はビルトインコンロが設置されており、右側の火口が着火しないとのことだったので調べてみました。
火花を飛ばす電極という部品が劣化して割れていて、試しにチャッカマンで点火確認すると問題なく点火していたので原因は電極という事が分かりました。
・型式確認
原因が分かれば、コンロの型式を調べメーカーに部品の在庫・金額・納期を確認して後日、部品交換のアポを取りました。
※型式、年式はビルトインコンロなら電池ボックスの蓋かコンロの内側、テーブルコンロならコンロの右側にシールが貼られているので確認してみて下さい。
・部品交換
まず天板を外して、ネジを3個外して故障している部品を取り外します。
スムーズにいけば15分ほどで終わる作業です。
部品交換完了!
今回故障した部品は挿しこまれているだけだったのですが、ネジが長年の油汚れでなかなか外れず苦戦してしまいました。
・交換した部品
部品がさびて、割れてしまっていますね。
・点火確認
天板など元に戻して点火確認を行い、無事点火しました。
・対策(清掃方法)
センサーなど細かいところまでは掃除することは少ないと思いますが、使い古した歯ブラシなどで定期的に磨いたり、油汚れ煮こぼれを拭き取るだけでも部品を長持ちさせることが出来るので試してみて下さい。
今回の部品以外にも、温度センサーの故障や断線など他にも原因があったりするので、コンロの調子がおかしいな?と思ったら、お気軽にガス事業部まで連絡して下さい。
記事担当:ガス事業部 兼堅
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