こんにちは、ガス事業部中部営業所の屋宜です。
今回は、お客様から、コンロが老朽化しており、テーブルコンロからビルトインコンロへ取替えたいと相談があったので、取外し⇒取付までの作業を紹介したいと思います。
※テーブルコンロとビルトインコンロの違い※
テーブルコンロ:
ガステーブルとも呼ばれています。コンロ台に直接乗せてガス栓を繋ぐだけなので、工事の必要がなく設置はとても簡単です。
ビルトインコンロ:
システムキッチンに埋め込むタイプのガスコンロです。最新機種では様々な便利機能があり、毎日のお手入れがしやすくなっています。
① コンロ、キャビネット(コンロ台)寸法の確認
コンロがちゃんと設置できるか、寸法確認が必要です。
主にビルトインコンロ天板の寸法は60cm・75cmがあります。
今回は、60cmタイプの商品から選んでもらいました。
テーブルコンロからビルトインコンロに変える際、キャビネット(コンロ台)も取替えなければなりません。
高さによっては調整台が必要な場合もあります。
今回の場合は必要なかったので、キャビネット(コンロ台)のみ選んでもらいました。
② 配管位置の確認
ビルトインコンロの場合、ガスの元栓はキャビネット(コンロ台)の中に設置する為、場合によっては配管を組みなおさなければいけない場合があります。
今回の場合は、配管の位置を下におろさなければならないので、配管の組み直しも行います。
③ コンロ・キャビネット(コンロ台)の取外し・配管位置の組み直し
赤い丸の場所に当初配管が通っていましたが、取替の為新しく壁に穴を下にあけ、配管を通し直しました。
キャビネット(コンロ台)にも穴をあけ、元栓を取付しコンロと接続を行いました。
配管の位置が下にさがった為、配管を組み直しました。元々の配管も劣化していたので新しく取替えました。
④ 取付作業
キャビネット(コンロ台)をキッチンにはめ込み、その後ビルトインコンロを動かないよう固定を行いました。
最後に漏れ検査・燃焼テストを行い工事完了です。
ビルトインコンロに取替を行えば、コンロの間もすきまがなく、見た目もすっきりキレイにみえお掃除も楽になります。
お客様からも「コンロがキレイになって、料理するのが楽しみ」と満足の様子でした。
今回のビルトインコンロの取付以外にも、ガスオーブンの取付・テーブルコンロの取替なども行っているので、コンロの取替えをお考えのかたはお気軽にご連絡ください。
記事担当:ガス事業部 屋宜
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