こんにちは、ガス事業部中部営業所の比嘉です。
今回は中部営業所内にて防災訓練を実施しましたので、訓練の様子をご紹介いたします。
◆防災訓練の目的◆
高圧ガスによる事故を最小限にとどめ、地域住民などへの二次被害を防止するため、高圧ガスによる事故を想定した実践的な訓練を実施しました。
これにより高圧ガス取扱事業所の緊急対応技術を向上させるとともに、消防機関や警察へ一早く協力体制の確立や防災意識の高揚を図ることを目的としています。
◆防災訓練の様子◆
まず初めに整列し、災害状況の確認。
容器が転倒し容器バルブが開き、何らかの原因で着火したとの想定で、消火器にて消火活動。
事務所内では事務員が、火災発生の日時や出火場所・運営状況などの通報・避難誘導・報告までの一連の流れを確実に行えるか、確認します。
近隣住民へ火災が起きたことを知らせます。
緊急遮断弁のバルブを閉め、ガスを止めます。
散水ポンプを作動させ充填所全体へ散水し、火の広がりを食い止めます。
ガス充填機よりガス漏れを確認、早急にガス漏れ箇所を修理します。
最後に被害報告・点呼を行い、全てのガス漏れがないことを確認し、復旧作業完了となります。
「災害は忘れたころにやってくる」という言葉がありますが、今や自然災害は身近なものになりつつあります。
いつ災害が起こっても、万全の対策がとれるようにしておく。
この事を胸に、職員一同ガスの保安確保と安定供給に努めてまいります。
記事担当:ガス事業部 比嘉
ガス事業部は、生活における熱エネルギーの中心である安全で安定した“LPガス供給”で皆さまの暮らしをサポートします。また、皆さまの生活の質の向上をサポートするため、ガス機器・水まわり商品・厨房機器・空調機器・家電の販売や施工からリフォームまで、幅広く皆さまに貢献いたします。