こんにちは。南部営業所の宜保です。
先日、11月5日(土)に行われた「コニュニティーガス事業防災訓練」の様子をお伝えします。
この訓練は、日本コミュニティーガス協会沖縄支部と那覇産業保安監督事務所との共催になっており、導管のガス漏れ事故等による二次災害を防止するため、緊急時におけるガス事業者の出動体制の充実及び緊急処置に係る技術の向上を図ることを目的として行われています。
なお、コミュニティーガス事業とは、1つのガス発生設備から導管で70戸以上へガスを供給する事業で、戸数の多い県営団地や市営団地、マンションが多く該当します。
開始時間になり、防災訓練が始まりました。
「震度5強の地震により、埋設ガス導管が破損しガス漏れが発生。さらにガスに着火し炎上。」という事故想定で、通報訓練と緊急出動訓練となります。
訓練では実際にガスに着火します。
大きな炎は迫力があります。
火災を発見した通行人からの連絡を受け、消防車やガス会社の緊急車両が出動します。
ガス会社にもパトカーのような緊急車両があります。子供が好きそうですね。
ちなみに写真の緊急車両は、弊社の緊急車両です!
現場に到着したガス会社の従業員は、被害が拡大しないよう注意し、消火活動をしていきます。
消防隊と協力し無事鎮火することができました!
消防隊員より、消火器の扱い方など消火のレクチャーもありました。
覚えておいて損はありません。
このような訓練を通して頭の片隅に入れておくだけで、いざという時に役立ちます。
消火活動によって完全に鎮火が確認された後に、ガス会社の工作班は破損したガス導管の補修作業を行います。
工作班長が補修作業完了を訓練隊長へ報告し、通報訓練と緊急出動訓練は終了しました。
訓練終了後、大きな鍋での炊き出しがありました。
大きい鍋を見るだけで食欲がそそられますね。
とても美味しかった“そう”です。
というのも、私は途中で業務が入り、泣く泣く食べる事ができなかったのですが、同じ会社の参加者に聞いたところ「とても美味しかった」との事でした。
今度は絶対食べたいと思います!
訓練参加者の皆様、準備に携わっていただいた皆様、本当にお疲れ様でした!
訓練の積み重ねが、いざという時の対応力の向上に繋がっていくと思います。
災害時に迅速な対応ができるように、今後も訓練の実施や参加に努めて参ります。
記事担当:ガス事業部 宜保
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