皆さまこんにちは。ガス事業部・中部営業所の田場と申します。
今回は、ガス警報器についてお話ししたいと思います。
ガス警報器とは?
ガス警報器とは、「ガス漏れの発生を警報音などによって知らせることで事故を未然に防止するための機械」です。
LPガスは、実は本来は無臭なのですが、ガス漏れした際にすぐに気づくことができるように意図的に臭いがつけられており、玉ねぎが腐ったような臭いがします。
しかし、ガス漏れが起きた際に就寝中であったり、その場を離れていた等、臭いに気付かない場合に、ガス警報器が知らせてくれます。
・ガス警報器
ガス警報器が鳴った場合の対処法は?
ガス警報器が鳴った場合は、ガス漏れを検知していますので、速やかに以下の対応を行ってください。
①火気厳禁 ▶ 火は使ってはいけません。電灯や換気扇などの電気のスイッチも触らない。
②換気 ▶ 窓や扉を開けて、十分に換気をする。
③ガス漏れ防止 ▶ ガスの元栓を閉める。
④すぐに連絡 ▶ ご契約しているガス会社に連絡する。
ガス警報器の設置位置について
ガス警報器は、「足元」に設置されています。
これはプロパンガスが空気よりも重く、ガス漏れがあった際は、下の方に滞留するためです。
なお、都市ガスは空気より軽いため、都市ガス用の警報器は天井付近に設置されます。
・足元に設置されたガス警報器
今回は、事故を未然に防止するガス警報器のご紹介でした。
これからもガスに関する情報発信など、お客様に安全で安心なガスをお使いいただけるように努めて参りますので、よろしくお願いいたします。
記事担当:ガス事業部 田場
ガス事業部は、生活における熱エネルギーの中心である安全で安定した“LPガス供給”で皆さまの暮らしをサポートします。また、皆さまの生活の質の向上をサポートするため、ガス機器・水まわり商品・厨房機器・空調機器・家電の販売や施工からリフォームまで、幅広く皆さまに貢献いたします。