こんにちは!今年、株式会社白石 ガス事業部に入社しました金城義樹と申します!
早速ですが、皆さんはガスボンベに充てん期限があるのをご存じでしょうか?
事業部の社員たるもの、LPガス充てん作業を経験せねばということで、先日ガス充てん場での充てん作業を行いました!
その際に気付いた、お客様に安全にガスを利用してもらうために確認している点についてご紹介していきたいと思います!
ガス充てん作業については、以前にも記事にしていますのでチェックしてみてください。
まず配送担当者が各消費先より回収してきたボンベをトラックから下ろしていきますが、この際にただ下ろすわけではなく、このボンベがまだ安全に使えるのかある部分を見て判断します。
それは「充てん期限」です。
期限を過ぎたボンベは、耐圧検査・質量検査・外観検査などの再検査をして合格しないとガスを充てんすることができません。
※検査の期間は下記のように法令で定められています。
参照:一般社団法人 全国高圧ガス容器検査協会「LPガス容器の再検査期間と充てん期限の明示」
http://www.zenkenkyo.jp/test/post.php
そのため、期限切れのボンベは一箇所にまとめて、一週間に一度再検査のために検査機関に回収してもらいます。
その検査に合格したボンベはまた新しく期限が設けられ、ガスの充てんが出来るようになります。
また、ボンベには上部分に製造年月が記載されています。
写真のボンベですと、2019年8月に製造されたものという意味になります。
製造されてから20年を過ぎているボンベは、古くなり再検査の頻度が高くなるため、廃棄する場合がほとんどです。
こうして検査に合格し、安全に供給できると判断されたボンベだけが、お客様のもとに届けられています。
今回はガスを安全に利用してもらうために必要な、ガス充てん期限についてのご紹介でした。
これからも皆様に安心してガスをご利用して頂けるよう、しっかりと入念なチェックを行ってまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します!
記事担当:ガス事業部 金城
ガス事業部は、生活における熱エネルギーの中心である安全で安定した“LPガス供給”で皆さまの暮らしをサポートします。また、皆さまの生活の質の向上をサポートするため、ガス機器・水まわり商品・厨房機器・空調機器・家電の販売や施工からリフォームまで、幅広く皆さまに貢献いたします。