今回はガス事業部で販売を行った住設商品の、打ち合わせから取付けまでの様子を紹介したいと思います。
取付けする場所は、白石のグループ会社㈱ホット沖縄が行うリフォーム現場になります。
リフォームと言っても建物全体をリフォームする場合と、キッチンや水回りなど部分的にリフォームする場合があり、今回はオーナーさんの要望によりシステムキッチン、シャワーユニット、トイレ、床や天井の一部張替えを行います。
最初に着工前に現場にて予算をどのくらいかけるのか、どのような機能を重視するのかなど打ち合わせを行います。
今回は畳部屋を水回り部屋へとリフォームするので、その場に墨出しを行い商品が設置可能か収まりなどを確認しました。
打ち合わせが終わるといよいよ工事へと着手していきます。
まずは既存の部屋を解体し、給排水や電気などを準備したあと、床板と壁を張替え商品を設置していきます。
トイレとシャワーユニット部屋の床や壁を解体します。
架台を設置し、給水排水、換気ダクト、電源などを準備します。
トイレの床と壁を張ります。
壁にクロスを張り、照明やトイレを設置していきます。
シャワーユニットを組立設置します。
ユニットとは?
と疑問に思った方のために、ここでユニットの説明を簡単に行います。
よく聞くユニットバスやユニットトイレのユニットとは、周りの壁や天井・床が一体になっているものを指します。
工場であらかじめ作っておいて、施工現場で組み立てる方式で、メリットとして組立てなので施工が早く、価格も安く、隙間が少ないので断熱効果が高く水漏れの心配もほとんどありません。
最近の新築住宅はほとんどがユニット式を採用しております。
今回のトイレに関してはユニットだと収まりが悪かったので、壁や床は造作しトイレ単体を設置しました。
次はキッチンの取付け。
壁を新たに造作し、ガス、給排水、電源、換気ダクトなどを準備します。
壁にキッチンパネルを貼り付け、レンジフード、吊り棚、キッチンを設置していきます。
設置完了。綺麗に仕上がりました。
かなりコンパクトにビフォーアフターの様子をご覧いただきましたが、いかがでしたでしょうか。
ほとんどのリフォームはゼロから始める新築工事とは違い、壁や床を壊してみないと分からない状況に遭遇することがあり、着工前に見積もりを取るのが非常に難しく苦労することも多々あります。
そのため、現場でのあらゆる状況を想定し、お客様の予算に合わせたプランや施工方法を提案できるようなスキルが必要になります。
現場の調査から工程の作成、現場での墨出しなど、商品発注前の事前打ち合わせがかなり大事になると毎回実感します。
今回の記事を見て水回りやキッチンの取替えをお考えの方は、ぜひガス事業部までご相談頂ければと思います。
記事担当:ガス事業部 島袋
ガス事業部は、生活における熱エネルギーの中心である安全で安定した“LPガス供給”で皆さまの暮らしをサポートします。また、皆さまの生活の質の向上をサポートするため、ガス機器・水まわり商品・厨房機器・空調機器・家電の販売や施工からリフォームまで、幅広く皆さまに貢献いたします。