こんにちは白石南部営業所の井本です。
今回は営業所で行った防災訓練のご紹介をしたいと思います。
この防災訓練は、安全に対する意識を高めるため定期的に行っております。
今回は、地震が起き充填場のボンベが倒れ、ガス漏れからの引火で火災が発生したという設定で訓練を行っていきます(段ボールで火災を表現しております)。
被害を拡大させないため、タンクから充填場へガスが流れないようにバルブを閉め、ガスの流れを止めます。
こちらは「緊急遮断弁」といって緊急時にガスを遮断するためにあります。
事務所入り口に設置することで、離れた場所からでもガスを遮断することができます。
火災が起きたことを知らせるため、拡声器を使って周囲に伝達します。
避難指示をしている間に充填場では消火活動に入ります。
消火器を使って火災の元を消化していきます。
火災の被害を拡大させないため、タンクに散水をします。
タンクに火が移ると爆発が起きる可能性があるので、大変危険です。
事務所では関係各所に緊急連絡をし、現場の状況をお伝えします。
消火活動が終わり、復旧作業を行います。
ガス漏れ検知器をあて、ガス漏れがないか点検していきます。
ガス漏れがないことを確認して復旧作業の完了になります。
去年も一昨年も防災訓練を行いましたが、災害はいつ起こるかわかりません。
繰り返し行うことが、いざ災害が起こった際にすばやく対応できるようになるためには、必要なことだと思います。
皆さんが普段使用されているLPガスも、使い方を間違えてしまうと大きな事故に繋がってしまいますので、わからないことや気になることがあればご連絡頂きたいと思います。
この記事を見てもらい、少しでも皆様にガスの事に興味を持ってもらえたら幸いです。
記事担当:ガス事業部 井本
ガス事業部は、生活における熱エネルギーの中心である安全で安定した“LPガス供給”で皆さまの暮らしをサポートします。また、皆さまの生活の質の向上をサポートするため、ガス機器・水まわり商品・厨房機器・空調機器・家電の販売や施工からリフォームまで、幅広く皆さまに貢献いたします。