こんにちは、南部営業所の比嘉です。
朝夕の空気に爽秋の気配が感じられる頃となりましたが、体調など崩されていないでしょうか?
さて今回、エアコンを当社より購入して頂いたお客様より、「室内機のランプが点滅してエアコンが冷えない」とのことで修理依頼がありましたので、診断から部品の取り換えまでの様子をお伝えしたいと思います。
シャープ製のエアコンの多くは、室内機ランプ(電源ランプとプラズマクラスターランプ)の点滅パターンでエラーコードを表示します。
エラーコード一覧表を見てもらうと分かると思いますが、電源ランプの点滅パターンとプラズマクラスターの点滅パターン(ーは消灯、*は点灯)を読み取ることができれば、そこからエラーの内容を知ることができます。
【確認方法】
今回は室外機が動作せず、シリアルエラー(エラーNo.17)の表示でした。
確認方法として、室外機のLEDが点滅してない場合は、基板からコネクタを抜きます。
抜いた状態でLEDが点滅したため、制御モーターの不具合が考えられます。
それでは、部品交換の様子をお伝えしたいと思います。
【工具・交換部品】
プラスドライバー・制御モーター
【作業工程】
まず、プラスドライバーで室外機のカバーを外すとコンプレッサー付近に制御モーターがあります。
基板に接続されているコネクタを外して制御モーターの交換を行います。
【取替後写真】
【試運転】
エアコンが正常に運転し冷風も出ましたので修理完了です(*´▽`*)
記事担当:ガス事業部 比嘉豊
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