今回の記事は皆さんに身近な車内の空気のお話です。
要点から整理すると、
① 車内にあるエアコンフィルタは汚れるとエアコンの効きが2度前後悪化する。
② 近年の軽自動車は室内空間が広いがエアコンフィルタが小さいままで風量も弱い為、エアコンフィルタの汚れ方は乗用車以上である。
③ 株式会社ポーラによると、PM2.5などの汚染物質は毛穴よりもはるかに小さくお肌に簡単に侵入しシミやシワの原因になる。
④ エアコンフィルタの進化によりカーエアコンが高度な空気清浄機に早変わりする。特に軽自動車が大型化し爆発的に売れている今、エアコンフィルタは変わらず小さいため大忙し。
以下、売れている乗用車代表プリウスと背の高いハイト系軽自動車とのエアコンの能力を比較したのでご覧下さい。
上の数値から近年の背の高いハイト系の軽自動車とプリウスで比較した場合、室内の広さ、面積はほとんど同じで、軽自動車はエアコンの全体的な能力が低いのがわかります。
当然、エアコンフィルタの詰まりも早く、それによってもともと低い風量がさらに低くなる可能性があります。
古いエアコンフィルタと新しいエアコンフィルタ装着時のエアコン使用時温度は約2度の違いがあるそうです(JXTGエネルギー研修にて)。
また、花粉やPM2.5も吸着できるものがおすすめなのは間違いありません。大気中には少なからずPM2.5も存在します。
エアコンは外気から空気を取り入れながら同時にPM2.5も吸い込む事になりますから、PM2.5対応のエアコンフィルタを使わないと車内に循環してしまいます。
ポーラ化粧品の株式会社ポーラから、PM2.5がお肌に悪いというアナウンスがあったそうです。
(以下「」内は株式会社ポーラの記事から抜粋)
「夏の肌に悪影響を及ぼす要因として考えられるのは「紫外線」「乾燥」そして黄砂、PM2.5、花粉などの「環境」である。角質細胞の大きさは花粉に等しい約PM30、大気汚染物質の大きさはPM10以下のサイズ。小さい汚染物質が肌に付着し侵入する事で炎症が起こり、ターンオーバーが乱れる。そして角層の組織が乱れることにより、くすみやごわつきが現れ、シミやシワにつながるのである」
う~~ん、私の主観ですが、
「何でもかんでも対策するのは不可能に思えるし、やりすぎは逆に身体の持っている免疫も弱くなるのでは・・・?」
ただ、何もしないのはもっと良くないので、自分に合った対策をする為の情報収集が不可欠だと感じました。
このエアコンフィルタ、物により効果がマチマチですので、活性炭入りの消臭・脱臭効果があるもの、抗ウィルス、抗菌作用のあるもの、花粉対策のあるもの、全て揃っているに越したことはないので、そこは購入時のポイントにすると良いでしょう。
ただ、見た目以上に高機能なため、そこそこのお値段ですが、これだけで空気清浄機に変わると思えば安いかも知れませんね。
取り替えはピンキリで車種、メーカーで変わります。難しいのは、結構骨が折れ時間もかかります。それだけに交換が疎かになりがちだと思います。
交換時期は建物のエアコンと同じ感覚か少し早目がベストです。
メーカー、車種で推奨時期に多少のバラツキが見られます。
1年~2年サイクルになると思います。
エネオスのエアコンフィルタの特徴は、
① PM2.5や花粉やホコリをシャットアウト
② 嫌な排ガス臭をカット(活性炭素配合)
③ 抗ウィルス剤使用
④ 菌やカビの繁殖を抑制
確かにフィルターの素材次第で本当に空気清浄機になりますね。
数年替えた事がない方は白石サービスステーションで点検もやっていますよ。
お気軽にご利用下さい。
記事担当:石油事業部 寒河江
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