見て興奮！自動ブレーキの進化が止まらない！！！

「“やっちゃえ”NISSAN」
「むしろ買わない理由が見つからない・・・スズキ」

自動ブレーキのアピールを含むCMのキャッチフレーズです。

CMで自動ブレーキを謳う内容であっても、はっきり言い切らないのは運転者が過信しすぎて運転が疎かになるのを予防する為だと私は思っています・・・。

もしもの時の自動ブレーキですからね。

＜各社予防安全性能システム名＞

トヨタ　：トヨタ・セーフティ・センス
日産　　：エマージェンシーブレーキ、PFCW
ホンダ　：衝突軽減ブレーキ（CMBS）
マツダ　：アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート
スズキ　：レーダーブレーキサポート
ダイハツ：スマートアシスト
スバル　：アイサイト

皆さんは、衝突被害軽減ブレーキをご存知ですか？

私からすれば衝突被害軽減ブレーキといえばポンピングブレーキっていうくらい、ポンピングブレーキ世代です。
ブレーキを強く踏んだままタイヤがロックして滑るのを抑える為に、小刻みにフットブレーキをかけるテクニックがポンピングブレーキです。

じゃあABSブレーキはご存知ですか？
電子的にポンピングブレーキを行ってくれるのがABSブレーキです。
雨降りの中、前の車が急停止した時には、ポンピングブレーキの余裕がなくなってしまいますよね！？そんな時、代わりにポンピングしてくれるABSブレーキには何度も助けられました(@_@。

現在は各メーカーが衝突被害軽減ブレーキの技術を競争していてホント凄い時代になってますね。
近年のブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故の増加が技術革新に拍車をかけている気がします。

実際、現段階での性能の優劣ではどうなっているのか気になりませんか？
比較動画がありますので、自動ブレーキサポートがどの程度役に立つのか参考にして下さい。
意外にも見ると興奮しますよ（笑）
あなたの愛車や買いたい車もエントリーしてるかもしれませんよ。

～比較動画を正確に見るための注意点！～

テスト動画には指定速度がその都度毎回表示されています。
後半はぶつからなかった車種が勝ち上がって掲載されていますので、常に指定速度に注視してご覧下さい。

（↓）国内初！夜間対歩行者自動ブレーキ、6車種一斉テスト【自動車アセスメント2018】

（動画説明引用）
2018年11月29日、国内初となる夜間の街灯下を想定した対歩行者自動ブレーキ（衝突被害軽減ブレーキ）試験の結果が公開されました。今回結果が公開された6車種（三菱 eKスペースカスタム、マツダ アテンザ、スバル 新型フォレスター、スズキ ソリオ、トヨタ 新型カローラスポーツ、ホンダ 新型N-VAN）のテストを、点数が低い順に並べてみましたが、40点満点をたたき出した車種は意外にも…

（↓）スペーシア&ソリオも参戦！対歩行者自動ブレーキ試験13車種一斉テスト再まとめ【予防安全性能アセスメント28年度】

（動画説明引用）
対歩行者自動ブレーキ試験13車種（レクサスGS、RX、マツダ アクセラ、スズキ イグニス、トヨタ クラウン、プリウス、スバル インプレッサ、フォレスター、レヴォーグ、レガシィ、ホンダ フリード、スペーシア、ソリオ）。最高得点は25点満点中24.5点獲得のアクセラ、最低得点は12.5点獲得のフリードでした。そんな中、軽自動車で唯一の参戦となるスペーシアが20.9点獲得と善戦していますね。因みに歩行者ターゲットと衝突してしまった試験は、相変わらず公開されていません。つまり、公開されていない条件・速度では歩行者と衝突してしまったと考えられます。

（↓）国内初！ペダル踏み間違い防止、10車種一斉テスト【自動車アセスメント2018】

（動画説明引用）
2018年11月29日、国内初となるペダル踏み間違い時加速抑制装置の試験結果が公開されました。今回公開された10車種（スズキ ソリオ、スズキ クロスビー、スバル 新型フォレスター、トヨタ 新型カローラスポーツ、トヨタ 新型カムリ、ホンダ 新型N-VAN、ホンダ オデッセイハイブリッド、マツダ アテンザ、三菱 eKスペースカスタム、三菱 エクリプスクロス）のテストを、点数が低い順に並べています。

動画、どうでした？
かなりハラハラして各メーカーの頑張りが伝わってきますよね！！！
こういうメーカー別での同時比較試験があると信用度も上がって助かりますね。
（↑メーカー毎だと良い部分しか見せないのでわかりにくいという意味です↑）

平成30年度前期「自動車アセスメント」でトヨタ「カローラ スポーツ」が予防安全性能最高評価を獲得しました！

～今年度新規追加の「夜間対歩行者被害軽減ブレーキ」「踏み間違い加速抑制」が満点～

（↑トヨタカローラ　スポーツ試験映像↑）

上記は独立行政法人、自動車事故対策機構「NASVA」の発表です。
この内容を受けて国土交通省も同時発表しています。
それほど信頼度が高い検証結果だという事ですね。
サイトリンクを載せておきますのでご覧になって下さい。

（↓PDF版）

http://www.nasva.go.jp/gaiyou/pdf/2018/20181129_1.pdf

今回の記事は作成しながら私も十分勉強させてもらいました。
個人的には今後車の買い方が変わるくらい安全について再認識させられました。

ただし、冒頭にも述べましたが衝突被害軽減ブレーキは万能ではありませんので、過信したり試したりするような事は危険ですので行わないで下さい。

また、この安全装置には対象物認識の為の小型カメラやセンサーが数多く搭載されていますが、一番の敵はカメラレンズの汚れによる検知漏れだと思います。
定期的な洗車メンテナンスやボディの垢落としで常にレンズもキレイに意識する事を心掛けて下さい。

その際はぜひ白石サービスステーションの豊富なメンテナンスラインナップをご活用下さい。
それでは安全第一でカーライフを楽しんでいきましょう♪

↓現在白石サービスステーションでは年末年始の大還元祭開催中です↓

https://shiraishi-okinawa.jp/cpwp/wp-content/uploads/2018/12/2018.12.01_ss_info_02.pdf

記事担当：石油事業部 寒河江