夏バテしていませんか？（バッテリー編）

9月に入り朝夕の暗くなる時間、涼しさがでて少～し秋を感じる事ができるようになってきましたね。
沖縄では秋を感じる期間は短いですが、個人的にはこの季節が一番過ごしやすくお気に入りです。

こんにちは、カービューティープロ沖縄の長田です。

しかし、まだまだ日中は要警戒レベルの暑さが続きます。
熱中症予防には十分お気をつけください！

暑さに気をつけなければいけないのはヒトもクルマも同じです。

暑さに気をつけたい部品の一つに『バッテリー』があります。

『バッテリー』？

と思う方もいるかと思いますが、今回はクルマの重要部品の一つであるバッテリーにスポットをあてて、暑い時期を安全に乗り切るポイントをご紹介したいと思います。

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なぜバッテリーが暑さに気をつけなければいけないのか・・・

ズバリ！
バッテリーは温度変化に弱いのです。

寒いと性能低下し、高温になるとオーバーヒート気味になり性能を十分に発揮できなくなるからです。
ヒトでいうところの夏バテ状態になってしまいます。

沖縄だと一年を通しての気温を考えると冬場は性能低下するほどではないですが、夏場の暑さは要警戒です！

加えてこの時期はエアコンなどの使用で発電量は増えますので、バテて弱っているところに追い打ちをかけることに・・・。

そこで劣化しているバッテリーや充電不足気味のバッテリーだとトラブルにつながってしまいます。

（お家と同じで夏場はエアコンによる電気使用量がハンパない！）

ではどんな事に気をつければいいのか？

ここでバッテリーの役割について少し説明します～
バッテリーの役割についてはなんとなく知ってるよ！という方も多いと思います。

・エンジンを始動させる（アイドリングストップ含む）
・エンジン停止後のバックアップ（オーディオや時計、CPUのメモリなど）
・エンジン作動中に発電機（オルタネーター）で発電が間に合わない場合の補助発電

などなど、電子制御が当たり前で電装品の装備が多い現代のクルマはバッテリーが重要部品なのですが、その分負担が増えるため劣化しやすく、使用できなくなるとクルマが動かなくなってしまいます（怖）

バッテリーは普通の電池とは違い『蓄電池』といい、電気を使って「発電」した後も「充電」してまた使う事ができます。
身の回りにあるモノだとスマホの電池と同じですね～

ちょっと質問ですが、スマホや携帯電話を長く使っていて「最近、充電減るの早いな～」って経験した事ありませんか？
まさに今！っていう方もいるかもしれません(笑)

これはバッテリーが「充電」「発電」を繰り返している内に、内部部品に負担がかかる為に劣化し、電気をためにくくなっているからです。

充電器に差しっぱなしがあまり良くないのも、過充電になってしまいバッテリーに負担をかけてしまう場合があるからなんですね～。

同様にクルマのバッテリーも使用年数や使用状況で劣化しますが、スマホのように現在の充電量（蓄電量）がすぐにわかりません。

定期的な点検が必要で特に下の条件にあてはまるバッテリーは要注意です。

・2～3年ほど使用している
・電装品が多い
・たまにしかクルマに乗らない

バッテリーは消耗品なのでお気をつけください～

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ここですぐにできるバッテリーの点検をご紹介！

（バッテリー無料点検実施中！）

まずは使用年数をご確認下さい～

あくまで目安ですが、

・標準バッテリーで2～3年
・高性能バッテリーで3～4年
・アイドリングストップ車で2年

が交換時期（寿命）といわれています。
上記の期間を過ぎている場合は要注意です。

TVのリモコンに使われている電池の寿命って、いきなり使えなくなるというより徐々に使いづらくなって最後は使えない・・・ですよね。

クルマのバッテリーも多少なり前兆がありますが中々気づかないんです。

で、リモコンの場合は電池の交換（予備があれば5分ぐらい）で済みますが、クルマのバッテリーだと簡単にはいかないですよね。

なので使えなくなってから交換では遅いんです。

交換時期を目安に点検する事が大切です。

次の点検ポイントは・・・
見た目です。

↑　↑　↑　↑　↑

上の画像のような状態は末期です。
こうなる前に交換することがトラブルを未然に防ぐ事になります。

・バッテリーが変形していないか？
・キズがないか？
・異物が付着していないか？

などなど。。。
見た目も点検する上で大事なポイントです。

最後の点検ポイントは・・・

プロに頼みましょう！
やはり最後はプロ頼み！(笑)

確認しにくい液量の確認や、専用のテスターを使いバッテリーの状態を診断します。

「正常」「要注意」「要充電」「要交換」の4段階から診断結果がでますので、わかりやすくて安心です。

またバッテリーを交換する際に、安易に値段だけで決めてはいけません。
車種の特性にあったバッテリーを取り付ける事で、車輛の性能をフルに発揮し長持ちにもつながります。

購入前に愛車の適正バッテリーはどれなのか？

プロに相談しましょう！

ヒトもクルマも普段の体調管理と予防をする事で、トラブルなく元気に過ごす事ができます～

トラブルなしで暑～い夏を乗り切りましょう！

それでは今日も安全運転で素敵な一日をお過ごし下さい～

記事担当：石油事業部 長田