久しぶりの家の掃除の最中、以前自宅に投函されていた空き巣被害のチラシに目がとまり、その時はあまり意識していなかったのですが、自宅にチラシが投函される程身近に空き巣被害があるのかと思ったら、ちょっと怖くなり、あらためて防犯対策について調べることにしました。
ポイント①ワンドア・ツーロック!!
1つのドアに2個以上のカギをかける。
1つのカギより2つカギがついていれば侵入しようとしても時間がかかり、
侵入までに5分以上かかると7割以上の泥棒はあきらめるというデータがあるそうです。
ポイント②窓ガラスは破壊に強い防犯ガラス、または防犯フィルムを貼る!!
最も多い侵入口は窓です。
バールや石で窓ガラスを割る手荒な手口による侵入を防ぐには防犯ガラス、防犯フィルムが効果的で、CPマークが目印の「防犯性能の高い建物部品」がより効果的とされています。
ポイント③短時間の外出でも、窓や玄関のカギはきちんとかける!!
ゴミ捨てのような短時間の外出であってもカギは必ずかけるようにしましょう。
カギが掛かっていない場所からの侵入が一戸建て、共同住宅(3階以下)ともに43%を超えるデータがあるそうです。
ポイント④長期で留守をするときは、新聞や郵便を止めるように!!
ポストに溜まった新聞や郵便物を見て泥棒はその家、部屋を狙ってくるそうです。
旅行や帰省などで長期間、留守にする場合は、新聞配達所に連絡して配達を止め、郵便局へ不在届を出しましょう。
ポイント⑤屋上の出入りは制限されているか確認する!!
共同住宅の場合、共有部分の防犯対策も重要です。
屋上がある建物の場合、樋(とい)やロープを伝ってベランダへ侵入する泥棒もいるそうです。
自分の住まいの屋上が出入り可能か確認してみてはどうでしょう。
家族の安全と財産を守り、今より安全で安心な生活をおくるためには、ちょっとした心がけや工夫次第と感じました。
日頃から意識し防犯対策をしておくことで、被害を少なくすることはできると思います。
あらためて身近な防犯について考えてみてはいかがでしょうか。
また、「火災保険」では保険の掛け方により空き巣被害は補償できます。
今ご自宅に掛けている、「火災保険」は空き巣被害に対応できるか保険会社、保険代理店へ確認しておくことも大事ですね。
記事担当:シライシ保険センター(有限会社ドウ) 大城
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