私どもの仕事で、事故の対応があります。
今回は、自動車事故の対応で多々発生する、駐車場での事故のお話です。
駐車場の事故は多く発生しております。その中でも飛びぬけて多いのがコンビニの駐車場です。
コンビニの駐車場は駐車する際、車両前方から突っ込む形で駐車する場合が多いように思われます。
その為、帰りはバックで出る事になります。
コンビニの駐車場事故形態はバックで出る際に相手車が後ろにいる事に気付かず、衝突した。
という事故が8~9割です。
車両の流れが一定では無いので少し目を離すと状況が変わってしまうのも原因の一つです。
コンビニの駐車場は車両の出入りが多く複雑な動きをします。
さらに人の行き来もあるので特に注意が必要です。
流れの一定な駐車場では、走行する車線が決められているのでコンビニほどバックでの事故は、多くありません。
車両の流れをコントロールして、安全に気を配られているように思われます。
しかし、このタイプの駐車場は当て逃げや、ドアを開ける際の接触事故が多く見受けられます。
どちらにしましても、駐車場内の事故はもめる場合が多く、過失割合の決定も時間がかかる場合があります。
事故が起きると、時間や労力、精神面でもマイナスに働きますので充分に注意をしましょう。
駐車場での事故を防ぐためには
1.駐車する際はバックで駐車し出る時は前進で出ましょう。
2.前後左右、しっかりと確認しましょう。
3.お子様が乗り降りの際は、隣の車両に注意しましょう。
4.決められたスペースに正しく駐車しましょう。
※駐車場によっては、前進での駐車をお願いしている場合もございますので、ご注意下さい。
それでも事故は発生してしまいます。万一の為に必ず自動車保険には加入しましょう。
記事担当:シライシ保険センター(有限会社ドウ) 仲村
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