沖縄の道路、交通事情のお話です。
一年ほど前に、沖縄の道路は滑りやすく、雨が降ると事故が多発する。
という記事を書きました。
夏場はスコールが発生するので短時間の雨で水溜りが出来やすく、注意する必要があります。
他にも沖縄で安心・安全なドライブを楽しむために知っておきたい交通事情をご紹介致します。
時間制バス専用道路「バスレーン」
バスレーン規制は、公共交通機関の正常な運行を確保することにより、交通の安全と円滑を図ることにあります。
バスレーン規制には国道58号線のように複数車線のうち、
歩道側の1車線のみで実施されている「バス専用通行帯」と、
国際通りのような片側1車線道路における「バス専用道路」の2通りの規制があります。
朝夕の通勤・退勤時間帯に行われており、一般の車両は通行禁止となり反則者には、罰則が科せられますので注意が必要です。
時間帯でセンターラインが変わる道路
渋滞を緩和させるために、規定時間ごとにセンターラインの位置が変化する道路があります。
那覇市内で数箇所実施されており注意が必要です。
専用の標識が付いているので注意して走行しましょう。
通勤・退勤時間帯の渋滞
那覇市を中心とした沖縄の通勤・退勤時の道路渋滞は、全国一深刻であり県民の生活や観光、物流、産業活動にも影響を及ぼしています。
これからの沖縄の発展にとっても大きな課題となっています。
また、渋滞時は追突事故も多く、その事故が発生するとより一層渋滞するという悪循環が発生します。
渋滞時の停車はブレーキをしっかり踏み込み、クリープ現象※1の発生にも注意しましょう。
万一の事故の場合には、自動車保険がお役にたちます。
自動車保険は必ず加入しましょう。
※1クリープ現象
オートマチックの車両はドライブにシフトしている場合ブレーキから足を放すとアクセルを踏んで無くても進みます。
この現象をクリープ現象といいます。
記事担当:シライシ保険センター(有限会社ドウ)仲村
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