県外の方が沖縄県に来て運転する際に感じている事で多いのが、「運転マナー」の悪さがあるようです。
乱暴な運転やあおり運転などは少ないようですが、バイクのすり抜け運転や方向指示器(ウインカー)無しでの車線変更や右左折など、ヒヤリとする事が多いようです。
方向指示器(ウインカー)
沖縄の人は、のんびり?してるのか、めんどくさがり?なのか、方向指示器の出すタイミングが悪かったり(転回を始めてから方向指示器を出すなど)、方向指示無しで車線変更や右左折を行うなどが多いと言われております。
では方向指示器(ウインカー)とは、どのような装置でどのように使用するのか?
方向指示器(ウインカー)とは自動車・オートバイなどに付ける安保部品で、右左折や進路変更の際に、その方向を周囲に示すための装置です。
その基準は、
1. 方向指示器(ウインカー)は、方向の指示を表示する方向100メートルの距離から昼間において点灯を確認できるものであり、かつ、その照射光線は他の交通を妨げないものであること。
2. 方向指示器(ウインカー)の色はだいだいいろであること。(透明なウインカーや赤色のウインカーを見たことがありますが、違法のようです)
3. 方向指示器(ウインカー)は毎分60回以上、120回以下の一定の周期で点滅するものであること。
細かく決められていました。
方向指示器(ウインカー)を出すタイミングは、交差点では30メートル手前、車線変更なら3秒前となっています。
沖縄県人の交通マナーはワースト?
JAF(日本自動車連盟)が平成28年に「交通マナーに関するアンケート」の結果を発表したところによると、マナーの悪さで沖縄県は4位でした(香川県、徳島県、茨城県、沖縄県となるようです)。方向指示器(ウインカー)では3位(岡山県、香川県、沖縄県となるようです)。
方向指示器(ウインカー)無しで、転回した場合には罰則もあります。交通違反の区分としては、一般違反行為で減点や反則金もあります。
では、方向指示器(ウインカー)無しで起きた事故は?
事故の内容によりますが、過失割合に影響があります(過失割合とは?事故の際の当事者お互いの過失を○○%:△△%と決める割合です)。
方向指示器(ウインカー)無しで起こした事故に関しては、10%~20%程度の過失割合の修正が行われます(実際のところ、ウインカーを出した、出してないでもめるケースも多々ありますが。。。)。
最後に、
1. 方向指示器は交差点手前30メートル、車線変更3秒前に出しましょう。
2. ながら運転はやめましょう。
3. 違法改造はやめましょう。
4. 方向指示器(ウインカー)を出したからOK!ではありません。無理な割り込みや急転回はやめましょう。
方向指示器(ウインカー)は、後方に自分の意思を伝える安保装置です。
正しく使って、安心、安全な沖縄県にしたいですね。
記事担当者:シライシ保険センター(有限会社ドウ) 仲村
弊社は、シライシグループの保険部門を担当する、有限会社ドウという保険代理店です。近年保険業界では、様々な保険商品が販売されております。お客様に万が一の事故や不測の事態が起こった場合、その様々な保険商品がお客様のご家族や生活を守ります。とは言え、現在ご加入の保険が今の生活に合った保険なのかリスクをカバー出来ているのか心配だと思います。そこで弊社ではリスクの洗い出し、リスクの再検証による保険の見直しを行っております。お客様が安心して生活出来るよう最良の保険をお勧めしております。お見積もりは無料ですので、お気軽に弊社へ保険の設計をご用命頂きたくご案内致します。お客様の安心生活を願って・・・